ミニ焚き火台は、持ち運びが容易で、手軽に焚き火を楽しめることで人気を集めています。本記事では、選りすぐりのミニ焚き火台10選を紹介しながら、そのメリットやデメリット、選ぶ際のポイントについても詳しく解説します。キャンプで手間をかけずに焚き火を楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
ミニ焚き火台とは
ミニ焚き火台に明確な定義はありませんが、卓上に置けるほど小型でコンパクトな焚き火台を指すことが多いです。一般的な焚き火台は薪が入るように30?40cm程度の長さがあり、収納時にも場所を取ります。しかし、ミニ焚き火台はズボンやシャツのポケットに入るサイズのものもあり、携帯性に優れていて手軽に使えることが特徴です。そのため、荷物を減らして軽装で楽しむソロキャンプやデュオキャンプで特に人気があります。
ミニ焚き火台のメリット・デメリット
ミニ焚き火台のメリット
コンパクトで持ち運びやすい
折りたたんだり、組み立てたりして非常に小さく収納でき、ポケットやバッグにすっぽり収まるため、持ち運びが簡単です。
省スペースで使用可能
卓上サイズなので、狭いキャンプサイトでも気軽に焚き火ができます。
燃料が手に入りやすい
小枝や割りばしなど、小さな燃料でも簡単に火を起こせます。
手軽に調理可能
少量の燃料ですぐに火を起こし、簡単な調理ができます。灰の量も少なく後片付けも楽です。
リーズナブルな価格
小型のため価格も抑えめで、初めて焚き火台を購入する人にも向いています。
ミニ焚き火台のデメリット
薪を小さくする手間
市販の薪は長さがあり、ミニ焚き火台には適さないため小さく割る必要があります。
調理スペースの制限
一度に多くの食材を調理するのは難しく、1~2人分の調理に適しています。
火力調整が難しい
小さな燃料は燃えやすく、火力の調整が難しいことがあります。
長時間の焚き火には不向き
燃料を頻繁に追加する必要があり、ゆっくり焚き火を楽しむのには向いていません。
ミニ焚き火台の選び方
重さ・サイズ
持ち運びやすさを重視しつつ、自分のキャンプスタイルに合った重さとサイズを選びましょう。
素材
ステンレスは価格が低く、チタンは軽量で耐久性が高いなど、それぞれの素材の特徴を理解して選ぶことが大切です。
形状
調理のしやすさを考え、山型やボックス型など、用途に応じた形状を選びましょう。
設置方法
組み立て式や折りたたみ式から、自分の好みに合ったものを選びましょう。
おすすめミニ焚き火台10選
ここからは、軽さや携帯性を重視したおすすめのミニ焚き火台10選を紹介します。それぞれの特徴を参考に、自分にぴったりの焚き火台を見つけてください。
Vargo ヘキサゴンウッドストーブ チタン
軽量でコンパクト、折りたたみ式で設置も簡単です。
折り畳み式ネイチャーストーブ。
落ち葉や枝などを燃料として使用できます。
収納ケース付きで軽量コンパクト。
アルコールバーナーの風防としても使用できます。
SOTO ミニ焚き火台 テトラ
ポケットサイズに収納 組み立て簡単な ミニ焚き火台 ( 側面4枚タイプ )
お子様に火の扱い方を教えたり。シェラカップでお湯を沸かしたり、お一人でミニ焼き鳥を楽しんだりできるソロタイプ。
手のひらサイズで持ち運びやすく、リーズナブルな価格が魅力。
鍛冶屋の頓珍漢 チタン製 ミニ焚き火台
お湯を沸かしたり小さいクッカーで調理するのに適したミニサイズの焚き火台です。
底板を固定できる場所を上段か下段か選べるので、焚き火の時は下段、固形燃料やアルコールストーブの時は上段と使い分けることができます。
五徳を付けたり外したりして高さを変えて火力を調整できます。
軽量で調理に適した設計が特徴の日本製。
人気の為品薄状態で、プレミア価格になってる場合が有るので注意。
FIREBOX Nano Stainless Box set
バックパックに放り込んでいても気になりません。まさにウルトラライトストーブの決定版といえるでしょう。
軽くても燃焼性能は優れています。
造りが良く、熱による変形もほとんどありません。
底面から空気を吸い込む構造により燃焼効率が高く、高い火力を発揮します。
カーボンフェルトと専用ケース(Xケース)がセットになっていますので、組み合わせ次第でさまざまなシチュエーションに対応することが可能でき、コンパクトに持ち運べます。
Xケースは、金属製の専用ケースで収納はもちろんのこと、ナノの下に敷くことで地面への影響を減らすことができます。
ポケットに入るサイズで、燃焼効率に優れたデザイン。
チタン製とステンレス製が有る価格が7000円ほど違う。
Solo Stove Lite
ソロストーブは独自の二重構造によって極めて高い燃焼効率を誇るネイチャーストーブ。身の回りにあるような小枝などの自然燃料で簡単に火をおこすことができ、あまり焚き火の経験がない初心者でも比較的扱いやすい焚き火台です。2次燃焼ストーブの火付け役でもあるソロストーブは、いつまでも見ていられるような美しい炎と、円形のスタイリッシュなデザインが特徴。多くの人々を魅了してやみません。
円柱型で二次燃焼により煙や燃え残りが少なく、調理にも便利です。
LOGOS miniたき火コンロ
コロンとした形が特徴のコンロは直径約15cm。ソロキャンプにもちょうど良いサイズです。
別売りのひとり羽釜土鍋を使って釜飯を炊くなど、食の時間を楽しくする多彩なメニューが味わえます。
かわいいフォルムで、焼き網も付いておりバーベキューにも対応。
ASOBU 焚き火台IRORI-101
コンパクトさが最大の特徴では有りますが、高い燃焼効率を有しているので少し大きめの薪でも燃やすことが可能です。
登山やソロキャンプに携帯し、現地の枯れ木や松ぼっくり等を燃料にすれば、お湯を沸かしたり缶詰を温めたり簡単な調理を行うことが出来ます。
また、構造的に火床自体の角度が鋭角なため、それ自体が風防となり多少の風が有っても気にせず使用することが可能です。
そして地面への放熱が少なくなるよう設計されておりますので、机の上などで使用することも可能です。
A5サイズまでコンパクトにでき、風防付きで調理もしやすい設計。
ONETIGRIS Titanium Mini Wood Stove
調理器具はバランスよく薪ストーブのうえに置くことができます。どこでも気軽に焚火や料理を楽しむことができます。
飯盒炊飯での煮込み料理、湯沸かしなども焚き火台。キャンプで焚火をする際に欠かせない重要なアイテムです
三角形に組み立てる安定性のあるデザインで、焚き火の炎を楽しめます。
tent-Mark DESIGNS 男前ファイアグリル
チタン製ゴトクが標準装備。
男前グリルプレートもゴトクと同時に使用可能。
脚を広げるだけのワンタッチセッティング。
コンパクトな収納。
オールチタン製で軽量、設置が簡単でおしゃれなデザイン。
South Light 焚き火台
キャンプで便利な約10秒で完成する折り畳み式焚火台。広げるだけのワンタッチ!初心者の方でも気軽に楽しめます。燃料の収容性、燃焼効率よく網焼き、BBQコンロとしても本格的です。
設置が簡単で、バーベキューにも使えるコンパクトな焚き火台。
ミニ焚き火台を使ってキャンプの幅を広げよう
ミニ焚き火台は、キャンプでの焚き火を手軽に楽しむための素晴らしいアイテムです。本記事を参考に、自分に合ったミニ焚き火台を見つけて、キャンプの楽しみ方をさらに広げてみてください。