2024年12月17日、テレビ番組『マツコの知らない世界』では「ヤンキーラーメンの世界」と題し、全国各地でラーメン業界を席巻する、元ヤンキー店主が営む話題のラーメン店が特集されました。今回のゲストは、人気ラーメン系YouTuberのSUSURUさん。彼が自信を持っておすすめする店舗の魅力と、店主たちの熱いエピソードに迫ります。
【日本全国の行列ラーメン店】
本特集では、関東、関西、九州、東北を中心に、味も個性もピカイチなラーメン店を紹介。それぞれのエリアにある名店の中から厳選された、元ヤンキーの店主が運営する店舗がラインナップされています。地域ごとに異なるラーメン文化の魅力が堪能できる内容です。
関東エリアのおすすめ店
1. 中華そば 麺や六助（神奈川県）
相模原市にある「中華そば麺や六助」は、地元で愛される醤油ラーメンの名店です。店主の六郷昌義さんは、かつて100名を超える暴走族の総長として名を馳せましたが、現在は一転してラーメン職人として活躍。看板メニューの醤油ラーメンは、鶏と豚をベースにしたダシと独自の醤油タレが織りなす奥深い味わいが特徴。自家製麺はコシが強く、スープとの相性も抜群で、多くのリピーターを生んでいます。
2. 王道家（千葉県）
柏市にある「王道家」は、豚骨醤油ラーメンで全国的に知られる名店です。店主の清水裕正さんは、かつて地域で名を轟かせる存在でしたが、今ではその情熱をラーメン作りに注いでいます。濃厚な豚骨スープは毎日数時間かけてじっくりと煮込まれ、そこに特製醤油ダレを合わせることで奥行きのある味わいを実現。手作りの燻製チャーシューや海苔、ほうれん草などのトッピングも絶妙なバランスです。
3. 中華蕎麦とみ田（千葉県）
松戸市の「中華蕎麦とみ田」は、つけ麺のパイオニアとして名高い店舗です。店主の富田治さんが手がけるつけ麺は、濃厚な豚骨魚介スープと極太の自家製麺が特徴。スープには、幻の豚肉「TOKYO X」や黒豚を使用し、素材の旨味を最大限に引き出しています。多くのラーメン賞を受賞しており、遠方からも多くのファンが訪れる超人気店です。
九州エリアのおすすめ店
4. 石田一龍本店（福岡県）
北九州市の「石田一龍本店」は、ラーメン王座選手権で3度の優勝を誇る実力派ラーメン店です。店主の新森龍二さんが提供するラーメンは、豚骨を16時間以上炊き込んだ濃厚スープが自慢。そのスープを冷却し、再度温めることで味を引き締めています。炙りチャーシューや自家製のタレを使った一杯は、地元だけでなく全国的にも評価が高く、連日行列が絶えません。
5. 麺屋たいそん（福岡県）
博多駅前にある「麺屋たいそん」は、元ボクサーの松尾亮太さんが営むラーメン店。店名は彼の愛称から由来しています。看板メニューは、豚トロがたっぷりと乗った濃厚豚骨ラーメン。豚の頭骨、背骨、丸骨を使い、じっくり煮込んで作られるスープはコクが深く、滑らかな舌触りが特徴。濃厚なスープに絡む細麺は食べ応え抜群です。
6. ラーメン戦國屋（鹿児島県）
鹿児島市にある「ラーメン戦國屋」は、九州ラーメン界に新たな風を吹き込む進化系ラーメンの名店です。店主の穂園幸佑さんが考案した「ジェノバ豚骨ラーメン」は、豚骨スープにバジルやオリーブオイルを合わせた斬新な一杯。香り高いバジルソースが豚骨スープと絶妙にマッチし、見た目も鮮やか。焦がしネギを加えることで、香ばしさと奥深い味わいが楽しめます。
東北エリアのおすすめ店
7. 琴平荘（山形県）
鶴岡市にある「琴平荘」は、もともと旅館だった建物を利用したユニークなラーメン店です。店主の掛神淳さんが提供する中華そばは、動物系と魚介系のダブルスープが魅力。地元の丸鶏やトビウオ、サバ節などを使用したスープは、深みと旨味が絶妙です。自家製の多加水麺はもちもちとした食感で、一度食べると忘れられない味わいです。
8. 新旬屋本店（山形県）
新庄市にある「新旬屋本店」は、鶏ベースのスープと自家製ワンタンが評判のラーメン店です。店主の半田新也さんが創業以来、味にこだわり続けた結果、数々の賞を受賞。特に「金の鶏中華」は、親鶏のチャーシューや新鮮な卵「きんかん」を使った豪華な一杯として地元民に愛されています。
9. 天下一番（秋田県）
秋田市にある「天下一番」は、創業から44年続く老舗ラーメン店です。現店主の後藤珠里さんは、レディース暴走族の初代総長という異色の経歴を持ちながら、ラーメン作りに情熱を注いでいます。看板メニューのスタミナラーメンは、旨辛タレにニラや豚骨スープを合わせたスタミナ満点の一杯で、地元の人々に親しまれています。
関西エリアのおすすめ店
10. 福島壱麺（大阪府）
大阪市福島区の「福島壱麺」は、アサリと鯛を使用した特製塩ラーメンが看板メニュー。スープはポタージュのような濃厚な仕上がりで、鶏油や柚子の香りがアクセントになっています。店主の入江直明さんは、丁寧な調理と繊細な味付けで多くのファンを魅了しています。
11. 王道家直系 我道家（奈良県）
🎍年末年始 営業告知🎍
— 【公式】王道家直系 我道家 (@iekei_kansai) December 9, 2024
【※状況により変更する場合あり※】
🔴我道家 総本店🟡
２８日…（夜営業のみ）
２９日＆３０日…（11時〜23時）
⇩
３１日＆１日…（休業）
⇩
２日〜５日…（11時〜23時）
⇩
６日〜９日…（休業）
⇩
１０日〜（通常営業）
🎍年末年始 営業告知🎍
🟥我道家 大阪🟨… pic.twitter.com/C2M0NMxlZG
奈良県天理市にある「王道家直系 我道家」は、関東発祥の家系ラーメンを関西仕様にアレンジしたお店です。濃厚な豚骨スープは、関西の味覚に合わせて醤油の量を調整。燻製チャーシューは、店舗で燻製してから醤油に漬け込む手間のかかった逸品です。
12. Ramen Dream 桐麺（兵庫県）
加西市の「Ramen Dream 桐麺」は、月・水・金のランチタイムのみ営業する希少なラーメン店です。讃岐うどんをヒントにした「冷やし桐玉」は、特製塩ダレと卵を絡めたシンプルながら奥深い味わいの一品。麺は独自の小麦粉ブレンドを使用し、モンゴル岩塩や沖縄の塩を使ったタレが特徴です。
【おわりに】
今回の特集では、元ヤンキー店主たちが手がけるラーメンの魅力と、それぞれのストーリーを通して見えてくる熱意や情熱を紹介しました。全国のラーメンファンを虜にする個性的な一杯、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか？
